レーザー発振器総合カタログ

MOPAファイバーレーザー発振器

JPTのMOPAパルスファイバーレーザー発振器は、高い信頼性のもと月産で5000台、累積出荷台数10万台以上の実績のある世界で最も多く販売されているMOPAパルスファイバーレーザー発振器です。

MOPA(Master Oscillator Power Amplifier)方式レーザー発振器は、種光を生成するプリアンプ部の精細なレーザー制御とメインアンプ部での素直なレーザー光増幅により、精細な信号光を大きなパワーで出力することが可能です。MOPA方式の優れた信号制御技術は他のスイッチングで制御するパルスレーザーに比べ、遅延が少ないパルス繰り返し周波数範囲を広く(1KHz〜4MHz)設定可能で、パルス幅範囲も広く(2n秒〜500n秒)設定することができます。更にパルスの先頭波形も一定に制御され、変形が少なく精細なレーザー光を材料に当てることが可能となります。またJPTの優れた量産機能は高品質の発振器を低価格・短納期で提供することが可能です。

JPTのMOPAパルスレーザー発振器はその用途と機能で大きく4種類に分類されます。

LPシリーズ: パルス幅可変機能を絞り、価格を優先し定格で提供するMOPAパルスファイバーレーザー発振器です。JPTのMOPAレーザー発振器では最も定格なシリーズです。

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M7シリーズ: JPTの標準的なMOPAパルスファイバーレーザー発振器です。パルス幅制御、繰り返し周波数範囲が広く多くのアプリケーションで高い評価を得ています。20Wから350Wまでラインナップしており、様々な用途に広く対応することができます。

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M8シリーズ: MOPAパルスファイバーレーザー発振器M8シリーズが新しく発売されました。M8は多くのM7の機能を引き継ぎ、ピークパワーを4倍(50KW)まで引き上げています。これにより短いパルス幅での機能が向上しレーザー加工品質の向上と加工用途が広がりました。M8シリーズは小型のマーカー用途20Wと100Wの2品種があります。100W品はそのピークパワーの高さで1064nmの標準波では加工が難しかったガラスの切断が可能となりました。低価格のレーザーガラス加工が可能となります。 参考としてM8-100Wでのガラス加工動画をご確認ください。

CL,シリーズ: パルスエネルギーが強く、ピークパワーが高いMOPAパルスファイバーレーザーです。クリーナー用途を目的に開発されたMOPAパルスファイバーレーザーは、100W, 200W, 300W, 500W, 2000Wがラインナップされており用途に合わせて最適な発振器が選択できます。強力なレーザー光はレーザーアブレーション能力が極めて高く、様々な汚れを除去します。クリーニング以外にも金属の表面改質などにも応用可能です。 

高エネルギーパルスファイバーレーザー( 200W , 300W )

CLシリーズの除去能力比較動画を確認ください。

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CWファイバーレーザー

JPTのCWファイバーレーザーは高出力まで提供可能です。金属板の切断作業において高速で高精度にそして切断面がきれいで滑らかに仕上がります。切断テストなどお気軽にお問い合わせください。

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QCWファイバーレーザー

JPTのQCWファイバーレーザーはピークを持つ疑似連続波ファイバーレーザーです。

準連続発振(Quasi Continuous Wave:QCW)で 基準波の10倍のピークパワーを持つ疑似連続波を形成することで一般的にレーザーが入りにくい材質や表面に対してもスパイク性を高め加工が可能となります。 溶接のひけを抑制したり切断などに有効です。

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グリーン 個体レーザー

波長532nmの優れたビーム品質とスポット特性を備えたグリーンレーザー発振器です。

UV 個体レーザー

波長355nmの優れたビーム品質とスポット特性を備えたUV発振器です。